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症例集(インプラント以外の方法)

前歯の症例 矯正治療も一緒にやってます

minimal interventionという古くからある専門用語のお話です。

早速ですが、↓の症例ですが、どのように治しましょう??
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歯を削ってセラミック入れますか?


その方法を「セラミック矯正」と呼び、都会の審美歯科では日常的に行われています。

しかし、リスクが極めて高い治療なので、プロとしては全くお勧め出来ません。そもそもセラミック矯正って、矯正と名前がついていますが、いわゆる普通に思い浮かべる歯の矯正治療とは真逆の治療です。

審美歯科と呼ばれる所で行われたセラミック矯正の写真出したいところですが、おぞましいので止めておきます。

そこで寺嶋歯科で行った治療はこちら
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本当の矯正治療でまずは真ん中の隙間を閉じます。(4カ月かかりました)
それから
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隣の歯にセラミッククラウンを製作(もともと細い矮小歯だったので、歯はほとんど削らなく済みました。)
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治療終了時の写真。

歯を削ることなく、仕上げました。

このような歯に対する侵襲を最小限にする治療のことを専門用語でminimal intervention 最小限の治療介入と呼びます。

寺嶋歯科では、このminimal interventionを常に心掛けております。

ちなみに「セラミック矯正」は、maximal intervention 「最大限の治療介入」とでも言いましょうか。

セラミック矯正だけは余程の理由がないとやってはいけませんよ!

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