2026/07/05高齢者でもインプラントは可能?上顎オールオン4で入れ歯の悩みを解決した症例
- 症例集
「入れ歯が外れやすい」「硬いものが噛めない」「毎日の取り外しが面倒」──このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。
今回は78歳男性に対し、上顎オールオン4(All-on-4)を行い、約3か月で固定式のジルコニアブリッジを装着した症例をご紹介します。
初診時の状態
患者様は上顎に入れ歯を使用されていました。しかし、食事のたびに入れ歯が動き、硬いものを思うように噛むことができませんでした。
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「毎日取り外す生活から解放されたい」「しっかり噛める歯がほしい」とのご希望で来院されました。
CT撮影と口腔内スキャナーによる精密検査を行い、残存歯の状態や骨の量を詳しく評価した結果、上顎オールオン4をご提案しました。
オールオン4(All-on-4)とは?
オールオン4とは、わずか4本のインプラントで片顎すべての歯を支える治療法です。
従来のように多数のインプラントを埋入する必要がなく、身体への負担を抑えながら、固定式の歯を回復できることが大きな特徴です。
また、多くの症例では手術当日に固定式の仮歯を装着できるため、「歯がない期間」をほとんど作らずに治療を進めることができます。
デジタル技術を活用した精密インプラント治療
当院では、CT・口腔内スキャナー・デジタルシミュレーションを組み合わせ、インプラントを埋入する位置や角度を術前に詳細に設計しています。
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設計データをもとにサージカルガイドを製作し、計画通りの位置へ精度高くインプラントを埋入しました。
手術当日に固定式の仮歯を装着
上顎へ4本のインプラントを埋入し、その日のうちに固定式の仮歯を装着しました。![]()
手術当日から見た目が改善されるだけでなく、会話もしやすくなり、患者様の精神的な負担も大きく軽減されました。![]()
ジルコニアブリッジで自然な見た目としっかり噛める歯へ
約2か月後に、ジルコニア製の上部構造の製作を開始。
最終補綴物の製作には**IPG(Intraoral Photogeometry)**を用いたデジタル印象採得を行い、高精度なジルコニアブリッジを製作しています。
ジルコニアは天然歯に近い美しさと高い強度を兼ね備えた素材で、変色しにくく、長期間にわたり安定した状態を維持しやすいことが特徴です。
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見た目はもちろん、食事のしやすさも大きく改善し、患者様は再び「噛める喜び」を取り戻されました。
患者様の声
「総合的に信頼のおける感じが良かった。入れ歯を入れた後のインプラント手術であったが、手術時間も短く痛みもなく簡単に終了した。朝夕の取りはずしもなく、食事も家族と同じものが食べられ、高齢者でも本手術を進めたい。人生が明るくなった。」
「人生が明るくなった」というお言葉は、私たちにとって何より嬉しいご感想でした。
オールオン4は、単に歯を作る治療ではありません。
「好きなものを食べられる」「思い切り笑える」「家族と同じ食事を楽しめる」
そのような日常を取り戻し、生活の質(QOL)を向上させる治療です。
「もう高齢だから」と諦める必要はありません。健康状態に問題がなければ、70代・80代でもインプラント治療は十分選択肢となります。
このような方におすすめです
・総入れ歯が外れて困っている方
・毎日の取り外しから解放されたい方
・硬いものをしっかり噛みたい方
・自然な見た目の歯を希望される方
・短期間で固定式の歯を入れたい方
・オールオン4について相談したい方
治療期間
約3か月
治療費
約300万円(税込・症例当時)
リスク・副作用
疼痛、腫脹、出血、感染、神経損傷、上顎洞炎、インプラントの脱落、ネジの緩み・破折、人工歯・補綴物の破損、インプラント周囲炎などが生じる可能性があります。また、長期的な安定のためには定期的なメインテナンスが必要です。