Mouthpiece orthodontics マウスピース型(インビザラインシステム)矯正

マウスピース型(インビザラインシステム)矯正治療とは?
マウスピース型の矯正装置による歯列の矯正治療のことで、目立ちにくく、衛生的です。マウスピースを装着していることに気づかれることがほとんどないため、治療中でも自分のライフスタイルを保つことができます。小児から高齢者まで幅広く治療可能な装置です。
一人一人の治療計画に基づいて、精密にカスタムメイドされたマウスピースをご自宅で交換していくことにより、歯を徐々に動かします。

マウスピース矯正(インビザラインシステム)Q&A
マウスピース型矯正治療のメリットは何ですか?
近年は、透明のマウスピースを用いた矯正治療が主流となってきています。
透明なため目立ちにくく、取り外しが可能なため歯磨きや食事がしやすいことが特徴です。
ワイヤ―矯正と比べて痛みが少ないことも大きなメリットです。
マウスピース矯正のデメリットは何ですか?
装着しないと歯が動かないため、ご本人の協力が必要になります。一方、従来の矯正治療は、ワイヤー矯正はご自身では取り外しが出来ないため強制的に歯が動きます。
当院がインビザラインシステムを導入している理由
当院では数あるマウスピース矯正の中の、「インビザライン・システム」というものを採用しています。
歯科医師がパソコン上で思い通りに細かく歯の動きを設定できるため、歯科医師の治療計画を反映させやすいシステムのため当院では採用しています。
寺嶋歯科でマウスピース型矯正治療を受けるメリットを教えてください
矯正治療は単に歯を並べて終わりではなく、そこからが始まりです。特に成人の方は、咬合力、歯周病、根の病気などの問題を多く抱えている場合があり、安易に矯正治療を行ってしまったが故に逆に健康を害してしまう事例も多々あります。当院は各スペシャリストが共同して矯正治療を行っており、患者様の長期的なお口の健康を第一に考えております。
寺嶋歯科では、子供から高齢者まで、通常のワイヤーを用いた矯正治療を数多く行っております。
ワイヤー矯正とインビザライン矯正には両者に得意、不得意な症例というものがあります。 それらを見極め、適切にマウスピース型矯正治療を行うようにしております。
マウスピース型矯正治療を希望されておられたけど、ワイヤー矯正の方が早く綺麗に治る場合は、ワイヤー矯正をご提案したりもしています。
また、ワイヤー矯正とマウスピース型矯正の併用を行ったりもしております。 ご希望や症例に応じて柔軟に対応できる強み、治療計画を一人のドクターが立てるのではなく、複数の日本矯正歯科学会認定医が立案するという安心感があります。
当院のマウスピース型矯正治療のうち、全顎矯正のコンプリヘンシブパッケージは、矯正医が診断&治療計画立案しますが、治療自体は一般歯科ドクターが担当します。症例の進行具合に応じて、適宜矯正医や歯周病専門医などの診察を受けて頂く「チームアプローチシステム」を取っております。

寺嶋歯科医院でのマウスピース型矯正治療開始の流れ
①まずは矯正治療の必要性の有無や、マウスピース型矯正治療が適しているのかどうかを歯科医師が診断します。
当院においては、日本矯正歯科学会認定医5名、日本小児歯科学会専門医など複数の歯科医師がマウスピース型矯正治療に関わっております。
②光学スキャンを行います。
マウスピース型矯正治療では、従来のように歯の型を取って石膏模型を作ることはせずに、歯をスキャンして3Dデータで診断を行います。
寺嶋歯科医院では、iTero(アイテロ)と呼ばれるスキャナーでお口全体をスキャンします。

③光学スキャンで得られたデータを元に治療方針の決定を行います。
歯科医師が治療終了時までの治療ステップを決定し、マウスピースをインビザライン社にオーダーします。
マウスピース型矯正治療でもっとも重要なのはこの治療計画の立案です。

④マウスピースの完成と装着
アタッチメントと呼ばれる装置を歯につけたり、装着指導を行います。
食事と歯磨き以外の時間は装着して下さい。装着時間が長ければ長いほど歯の動きは良くなります。
取り外せるので衛生的です。
マウスピース型矯正治療(インビザラインシステム)の料金(2022年11月30日改定)
安心のトータルフィーシステム
当院では、トータルフィーシステムを採用しており、診断料、装置費用、装着料、毎回の調整料など矯正治療に関する全ての費用を含んでおります。
マウスピース型矯正治療は、日本矯正歯科学会矯正医が治療計画を立案し、実際の治療は普段の担当医が行います。
症例の進行具合に応じて、適宜矯正医や歯周病専門医の診察を受けて頂く「チームアプローチ」を行っております。
このシステムにより、曜日時間関係なくいつでもマウスピース型矯正治療を受けて頂けるようになっております。
毎回の調整料を頂く歯科医院が多いですが、当院ではそれらを治療費に全て含んでおります。治療期間が伸びたために調整料が膨らんで、最終的には高額治療費になるということはトラブルの原因になります。当院ではトータルの治療費を決めてしまい、それ以上費用を頂かないようにしております。
治療費に含まれるもの
診断料、装置費用、装着料、毎回の調整料など矯正治療に関する費用が含まれます
コンプリヘンシブパッケージ
全ての歯を動かす時に用いるインビザラインの標準治療 (ステージ数無制限)治療期間:1年以上 通院頻度:1・2か月に1回
費用(税込み)
上下全顎矯正 |
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モデレートパッケージ
軽度~中等度の歯列不正の症例に用います。(26ステージ以内)治療期間:1年程度 通院頻度:1・2か月に1回
費用
片顎部分矯正 | 440,000円+ビベラリテーナー片顎11,000円=451,000円 |
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両顎部分矯正 | 660,000円+ビベラリテーナー上下顎16,500円=676,500円 |
ライトパッケージ
前歯のデコボコのみの治療や矯正後の後戻りなどの症例に用います。(14ステージ以内)治療期間:半年程度 通院頻度:1・2か月に1回
費用
片顎部分矯正 | 275,000円+ビベラリテーナー片顎11,000円=286,000円 |
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両顎部分矯正 | 385,000円+ビベラリテーナー上下顎16,500円=401,500円 |
エクスプレスパッケージ
矯正後の後戻りなどの症例に用います。(7ステージ以内)治療期間:半年程度 通院頻度:1・2か月に1回
費用
片顎部分矯正 | 198,000円+ビベラリテーナー片顎11,000円=209,000円 |
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両顎部分矯正 | 275,000円+ビベラリテーナー上下顎16,500円=291,500円 |
ファースト&フェーズ2
成長期に合わせて顎を広げ、歯並び全体を整えていくことを目的としたお子様向けのマウスピース矯正です。
スポーツをされる方、楽器を演奏される方でも安全に使用できます
費用
ファースト |
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フェーズ2 |
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リテーナー
リテーナーとは、矯正治療が終了した後に、移動した歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」を防ぎ、安定させるために装着する装置です。
費用(税込)
矯正治療終了時にお渡しする最初のマウスピース型リテーナー | 必ず装着して頂くため、治療費に含めております。2枚目以降は下記の費用が適用されます |
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インビザライン社のビベラリテーナー3セット | 両顎55,000円 片顎33,000円 当院で矯正を行っていない方は両顎66,000円 片顎44,000円 |
インビザライン社のビベラリテーナー1セット | 両顎33,000円 片顎16,500円 当院で矯正を行っていない方は両顎40,000円 片顎22,000円 |
従来のクリアリテーナー | 両顎22,000円 片顎11,000円 当院で矯正を行っていない方は両顎27,500円 片顎14,300円 |
舌側ワイヤー固定(LBR) | 両顎33,000円 片顎16,500円 当院で矯正を行っていない方は両顎44,000円 片顎22,000円 |
ベッグタイプリテーナー | 両顎66,000円 片顎33,000円 当院で矯正を行っていない方は両顎110,000円 片顎55,000円 |
ホーレータイプリテーナー | 両顎61,600円 片顎30,800円 当院で矯正を行っていない方は両顎105,600円 片顎52,800円 |
治療費に含まれないもの(保険適応)
- 歯周病治療(歯石除去、ブラッシング指導など)
- 虫歯治療など
- 薬剤投与、口内炎処置、顎関節治療など
治療費に含まれないもの(保険適応外)
患者様自身の問題により、マウスピースを破壊、紛失した場合は再オーダー料22,000円を頂くことになります。
マウスピース型矯正治療は適応症が限られております。通常のマルチブラケット矯正と併用することでより有効な場合があります。全てがマウスピース型矯正治療で対応できるわけではないことをご了承ください。
薬機法において承認されていない医療機器について
未承認医薬品等であることの明示
医療法人メディエフ寺嶋歯科医院で扱うマウスピース型矯正装置インビザラインは、医薬品医療機器等法において承認されていない医療機器になります。
入手経路等の明示
医療法人メディエフ寺嶋歯科医院で扱うマウスピース型矯正装置インビザラインは、インビザラインジャパンから入手しております。
国内の承認医薬品等の有無の明示
マウスピース型矯正装置はインビザラインの他に様々な種類があり、その中には国内で薬事承認されているマウスピース型矯正装置も御座います。
諸外国における安全性等に係る情報の明示
米国アライン・テクノロジー社のマウスピース型矯正装置インビザラインは世界100カ国以上で、これまでに800万人を超える症例数がある治療です(2022年11月時点)
医療法人メディエフ寺嶋歯科医院ではインビザラインの実績や安全性を認め導入をしております。
医薬品副作用被害救済制度の対象外であることの明示
医療法人メディエフ寺嶋歯科医院で扱うマウスピース型矯正装置インビザラインは、医薬品副作用被害救済制度の対象外の医療機器になります。
マウスピース矯正とデジタル歯科治療の融合
2021年10月11日に完成した新しいクリニックにおいて、ぜひマウスピース型矯正治療をどうぞ!

