2018/04/15『第3回 北大阪でCLASS』開催!! ~医療的ケア児を地域で支える多職種勉強会~
- 副院長の足跡
センター長の松野です。
今日は児童デイサービスPrimoにて、『第3回北大阪でCLASS』を開催しました。
CLASSとは、
『Children's Local Across-the-board Support Seminar』の略語です。
医療的ケア児を地域で支える取り組みをしたくて、
コアメンバーとなる小児科医師、訪問看護師、臨床心理士と話し合い、
Co-Founderのひとりとして、歯科医師としてかかわらせていただき
昨年8月20日に立ち上げた、このCLASS。
今日は雨が降り、足元が悪い中、約50名の方々が参加してくださり、
しかも参加者の職種の内訳をみてみると、
病院小児科医師、診療所小児科医師、歯科医師、
看護師(大学、病院、診療所、訪問看護ステーション、
重症児デイサービス)、助産師、臨床心理士、保健師、介護福祉士、ソーシャルワーカー、
大学院生、療育セラピスト、NPO法人しぶたね代表、シブレッド、など、まさに多職種!
『多職種勉強会』を立ち上げて、1年も経たない間に、こんなにもたくさんの職種の方々に集まっていただける会に
なったことが、当初の想定を遥かに上回っていて、この事実にとても感激しています。
そして、今回の研修会はコンテンツも本当に魅力的でした。
淀川キリスト教病院看護師、NPO法人しぶたね(http://sibtane.com/)代表、リハビリあき訪問看護ステーション
作業療法士の3名のゲストスピーカーから温かい気持ちにあふれ、豊富なご経験に基づいた素敵なプレゼンを
聞くことができ、とても心を動かされました。
その後、私もCo-Founderとしてプレゼンの時間をいただき、『在宅での食支援』についてお話させていただきました。
ゲストとしてお招きした、GOKAN療育(https://www.gokanryoiku.com/)代表の畠山様にプレゼンしていただいた後、
最後の締めは、Co-Founderのじきはらこどもクリニック(http://www.jikihara-child-clinic.net/)院長の湯川先生からのお話。
勉強会は、3時間という短い時間ではありましたが、
内容がとても濃くて、会場の雰囲気が心地よくて、
本当に素晴らしい時間となりました。
毎回のCLASSの度に、本当にこの会を立ち上げてよかったなぁと
とてもうれしい気持ちになります。
今日もたくさんの新しいご縁をいただきました。
色々な気づきをいただきました。
このCLASSが実りあるものになったのは、参加していただいた皆様のおかげだと心から思います。
これからも少しずつ丁寧に、輪を広げていきたいなと思います。
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今日は、NPO法人しぶたねのシブレッドさんも参加してくださったので
私も対抗して、全身緑色でコーディネートしてみました。
そんな私を見たCo-Founderの訪問看護師がボソッと一言。
『カエルみたい...』(笑)
元気なカエルのごとく、高く飛び跳ねて
このCLASSの活動を前へ進めていきたいと思います!
関係者の皆様、今後とも何卒よろしくお願いいたします!!