2018/05/20【第2回 居宅訪問診療のススメ@東京1日目】
- 副院長の足跡
センター長の松野です。
今日は、東京にて「居宅訪問診療のススメ」
というセミナーを実施しました。
このセミナーは、近年ニーズが高まっている
訪問診療に関する研修会です。
ニーズが高まっているにもかかわらず、
まだまだ訪問診療を実践している
歯科医院が少ない現状があります。
地域医療充実のために少しでも貢献したいという思いで、今回のセミナーを実施することになりました。
今日も、北は北海道、南は福岡まで、全国から訪問診療への熱意をお持ちの先生方が集結してくださり、
外気温にも負けない会場の熱気の中、とても充実した一日を過ごすことができました。
今日も、いつもお世話になっているクニシマデンタルの國嶋さんのサポートのもと、
あいはら歯科・矯正歯科の理事長・相原克偉先生と、芦田歯科医院院長・芦田貴司先生と私の3人でプレゼンを行いました。
私が担当するのは、「摂食嚥下」のパートです。居宅訪問診療において、摂食嚥下にかかわる歯科医師の先生が少しでも
多くなってほしいという一心で、力いっぱい講演しております。また、私自身、当院で訪問診療を立ち上げてから、
早いもので一年が経過しました。新しく何かを始めるというのは心身ともにかなりの負担がかかります。
立ち上げの1年間の中でも、本当に感慨深い出来事がたくさんありました。同時に、様々な苦悩も経験しました。
そういった経験をもとに、新しく訪問診療に取り組まれる先生方に、少しでもスムーズに訪問診療を
開始していただけるよう、私なりのポイントをお伝えさせていただきました。
このセミナーでご縁をいただいた先生方がそれぞれの地域にて居宅訪問歯科診療、食支援に関わっていただけるのであれば
これほどうれしいことはありません。
これからも様々なご縁を大切にしながら、地域でお困りの方々にとって頼れる地域密着型の歯科医院であり続けられるよう
真摯に活動を続けていきたいと思います。