2018/10/14『第4回 北大阪でCLASS』開催!! ~医療的ケア児を地域で支える多職種勉強会~
- 副院長の足跡
センター長の松野です。
今日は、第4回CLASSを開催しました。
CLASSとは、
『Children's Local Across-the-board Support Seminar』の略語です。
医療的ケア児を地域で支える取り組みをしたくて、
コアメンバーとなる小児科医師、訪問看護師、臨床心理士と話し合い、
Co-Founderのひとりとして、歯科医師としてかかわらせていただき
昨年8月20日に立ち上げた、このCLASS。
今日は、約60名の方々が参加してくださり、
しかも参加者の職種の内訳をみてみると、
病院小児科医師、診療所小児科医師、歯科医師、
看護師(大学、病院、診療所、訪問看護ステーション、
重症児デイサービス)、助産師、臨床心理士、保健師、介護福祉士、ソーシャルワーカー、療育セラピスト、
雑誌編集長など、今回も色んな方々がご参加くださり、始まる前から感激していました。
今回も素敵な講師陣の先生方からの話題提供でした。
一人目は、医療法人鳥辺医院 副院長の鳥邊泰久先生から
「てんかんのある子どもたちへのケア」、
二人目は、大阪大学大学院小児・家族看護学教室 講師の
新家一輝先生から「小児緩和ケアにおけるきょうだい支援」
というテーマで、とてもわかりやすく心温まるご講演でした。
三人目は、当センター管理栄養士の辻本若菜からの講演。
テーマは「歯科医院と訪問看護ステーションのCLASS内連携の実践例 ~小児在宅訪問管理栄養士の養成プログラム~」。
大舞台へのプレッシャーからなのか、朝から顔がひきつっていて心配しましたが(笑)、講演が始まると
しっかりとした口調で力強くプレゼンをしている姿をみて、とても頼もしく感じました。
プレゼンが終わった後の顔面表情筋のゆるみ具合がわかりやすかったです(^^)心に響くプレゼンでした。お疲れ様!!
その後は、リハビリあき訪問看護ステーションの西田さんと
アロマセラピストの岩永さんから
訪問アロマに関する話題提供。
「いつも誰かを支えている人こそ誰かの支えが必要」との
コンセプトのもと、本当に素敵な活動内容を
紹介してくださいました。正しい知識をもって日々の暮らしに
アロマテラピーを取り入れることで、心と身体を癒すことができれば、日々の活動の原動力になると思います。
当センターにもぜひお招きして、アロマレッスンを開催していただきたいと思いました。
スタッフの皆、近々企画しますので、楽しみにしていてくださいね!
今日も色んなご縁が繋がった、本当に素晴らしい会となりました。
自分達で立ち上げたものを自画自賛するのはあまり得意ではないのですが(笑)、
この会、本当に最高だと思います!!
全国各地で、このような取り組みが今後もっと求められてくると思うので、
北大阪から全国へ発信できるような活動をこれからも丁寧に
実践していきたいと思います。
ご参加いただいた方々、運営スタッフの皆様、今日は本当にありがとうございました!!
次回CLASSも楽しみですが、それだけの繋がりではありません。
明日からのさまざまな地域活動の現場において、また皆様とコラボできることを楽しみにしております。