2019/05/27小児在宅医療のチカラで『最初の一口』を。
- 副院長の足跡
今日は、Mくん(2歳)の自宅にて、嚥下内視鏡検査。
これまで口から食べたことのなかったMくん。
検査の結果、明日から経口摂取を
開始できることになりました(^^)
今日は、なんと、病院主治医の新生児科医、
訪問看護ステーションの看護師、保健所の保健師が
同席してくださり、その場で今後の方針が決定!
Mくんやご家族にとって、
大きな一歩を踏み出せた日になっていれば幸いです。
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在宅だと病院と比べて診療内容が制限される、
と思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。
在宅だからこそできるアプローチがあると思っています。
生活の場である在宅において、
生活の一部である『食』を評価し、
実践していけることが、小児在宅医療の
大きなアドバンテージだと確信しています。
『最初の一口』には色んな一口があります。
それぞれの子ども達の可能性を少しでも広げていくために、
明日も全力で前進あるのみです。