2019/07/15第1回日本在宅医療連合学会大会にてポスター発表をしてきました
- 管理栄養士辻本の歩み
管理栄養士の辻本です。
7月14日、15日に『第1回日本在宅医療連合学会大会』に参加してきました。
日本在宅医療連合学会大会とは日本在宅医学会と日本在宅医療学会が合併して新たに発足した学会で、
2日間で総勢5,128名の方が参加されたそうです。
当院の歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士、保育士 計7名参加しました。
今回の大会テーマは「ひとつになる」でした。
当院から地域連携に関するポスター発表を2演題行いました。
センター長の松野は小児在宅のセッションで
『小児在宅患者にかかわる医療・福祉・教育・保健の連携推進事業
~CLASS(医療的ケア児を地域で支える多職種勉強会)』というテーマで
ポスター発表しました。
日々在宅で活動していると顔の見える関係づくりの大切さを強く感じます。
当院の活動を知り、小児在宅に関わる専門職がもっともっと増え、
子どもたちがもっともっと地域で過ごしやすくなればいいなと思います。
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私からは在宅訪問管理栄養士のセッションで『歯科医院,訪問看護ステーション,児童デイサービスの連携による
小児在宅訪問管理栄養士の養成プログラム』というテーマでポスター発表させていただきました。
今回も緊張全開でしたが、無事終えることができました!
(リハーサルに夢中で後ろにスタッフが近づいてきていることも気づきませんでした...。)
当院スタッフに加え、普段から地域でともに活動している多職種の方が見に来てくださり、
とてもあたたかい中発表させていただきました。
発表前からたくさんの人が来て、声をかけていただき興味をもってもらえたことがとても嬉しいです。
日々こどもと家族の方々と共有させていただいた貴重な時間をこうして発表させていただき、
改めてその時間の愛おしさが増しました!
発表が終わってからも、東京や福岡、兵庫など様々な方が声をかけてくださり、
新しく繋がりも増え、全国の小児在宅訪問管理栄養士のネットワークもできていくのではないかとワクワクしています!
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様々な専門職の方と意見交換させていただき、
在宅で私たちが活動していく意識がさらに高まりました。
それぞれ得たものを明日からの診療に活かしていきたいと思います!
とても有意義な2日間を、共に過ごしてくれるスタッフがいることで
より充実した時間となりました。
また明日からも全力で『愛』をもって在宅医療に取り組んでいきたいと思います。