こんにちは。

管理栄養士の辻本です。

今期の姫路医療専門学校、

神戸医療専門学校の授業が終わりました。

私は「嚥下障害」の授業の一部を担当させていただきました。

こどもたちが生まれてから食べる

機能を獲得するまでの段階や

食べやすい食形態の種類と作り方、

食べる機能を維持・向上していくための

訓練についてお話させていただきました。

3時間続けての授業だったので、

途中様々な実習をはさみました。

積極的な発言や質問もあり、

とても良い時間を過ごすことができました。

とろみの調整実習をしているとき、とろみが苦手という生徒がいました。

もちろん患者さんの中にもとろみが苦手な方がいらっしゃいます。

「液体でむせるとき＝必ずとろみ！」ではなく、「とろみが苦手で、嚥下機能も落ちている時

どうすれば食べやすいか」ということをみんなで考えました。

食事というものが訓練という意味だけでなく日々の楽しみであることを忘れず、

患者さんの生活の質が向上していく食支援をしていければと思います。

また現場で会えることを楽しみにしています！あとは定期テスト頑張ってくださいね～～！