歯科衛生士のためのマイクロスコープセミナーを当院衛生士4名で受講してきました。

当院では、ドクター陣は日々マイクロスコープを用いて診療していますが、まだ我々歯科衛生士は日常臨床に用いておりません。

しかし、近年、歯科衛生士もマイクロスコープを用いて診療する世の中になってきました。

我々歯科衛生士にできる拡大視野での施術として、

・Sc/SRP（歯肉の中の歯石除去）
・歯石の取り残しの確認
・不適合な補綴物、修復物の確認
・クラック（歯のヒビ割れ）
・TBI（ブラッシング指導）
・プロービング（ポケットの測定）

当院において、一番早く実践して行えそうなことは、マイクロスコープでの口腔内診査です。

また、顕微鏡で拡大して歯の周囲の汚れを患者様にお見せすることで、ご本人に視覚的に磨き残しを認識してもらうのも非常に効果的とのレクチャーがありました。

衛生士として、最適な治療を提供できるよう努力してまいります。