管理栄養士の辻本です。

「歯科で栄養士が活躍するための実践塾」に参加しました。

医療法人愛進会　理事長　油谷征彦先生からは「栄養士採用について感じること」についてのお話。

歯科の業界では管理栄養士の採用が増えています！

油谷先生の医院では歯科助手業務に加え、トリートメントコーディネーター

(カウンセリングを行う、心配事や願望を聞く、治療の説明を行う)

として患者さんの不安や相談を受ける役割を担っていくことを目指していました。

私も同じく歯科で働く管理栄養士が増えていくと嬉しく、他の医院の働き方はとても参考になりました。

次にフリー管理栄養士の田中美智子先生の「管理栄養士・栄養士の仕事と役割」、

「管理栄養士・栄養士が歯科で活躍できること実践塾で学ぶこと」についてのお話。

歯科医院の選択する際に、治療技術が高い、説明が丁寧、

人柄が良いだけでなく、予防的な面を重視することも増えており、

専門性、ライフステージ、患者サービス、施設の充実を向上していくことが大切とのことです。

その中で管理栄養士という職種は健康を支える専門職としてぴったりです。

最初は管理栄養士も「歯科に関する知識がない」と不安に思うこともありますが、

今後の予防を重視していく歯科では管理栄養士という職種は必須とのことです。

最後に、かがやき歯科の管理栄養士/健康咀嚼指導士　松原愛先生の「歯科で働く管理栄養士

～知識ゼロからの居場所づくり～」　の発表がありました。

実際に歯科でどういった活動をされているのかお話していただきました。

子育て支援の1つとして離乳食教室を開催しており、みんな楽しそうでした！

最近始められたプログラムは、虫歯予防コンサルとして衛生士に代わり間食指導を栄養士がしているそうです。

実際管理栄養士がいることで、それぞれの歯科医院で様々な取り組みをされています。

私も地域に貢献できる管理栄養士として、活動の幅を広げていきたいと思います。