こんにちは。

管理栄養士の辻本です。

全国重症児デイサービス・ネットワーク主催で
摂食嚥下・栄養セミナーを開催しました。

最後のセミナーは高知！！

セミナー開始前に小児科医から、

今全国で猛威をふるっているコロナウイルスの

予防法についてお話がありました。

①飛沫感染＋接触感染を意識する！

②マスクの汚染された部分を触らない！

③消毒よりも手洗いをしっかりする！

など、こうしてお話していただくことで、

安心して研修会に臨むことができました。

絶対に予防！！ということは難しくても

「最善を尽くしたと感じること」が大切ですね。

さて、次はセミナーです。

今回も副院長の松野からは重症心身障害児・医療的ケア児の
摂食嚥下障害に関する対応についてのお話。

私からは重症心身障害児・医療的ケア児の栄養のお話と、
食形態調整の実習などを行いました。

今回の食形態調整は「エビチリ」「ひじきごはん」

ペーストにしたものも、飾りをつけ彩りよくしたり、

器をえることで、食欲がアップすることがあります。

形態調整するだけでなく、「美味しそう」と思って

もらえるようできる限り工夫したいと思います。

2019‐2020全国研修、最後回が終わりました。

少し寂しいものですが、今回できたご縁は

これからも繋がっていきます。

全国を回り、医療的ケア児や重症児を取り巻く環境は

本当に地域によって違うのだと感じました。

それぞれの地域で子どもたちが安心して過ごせるように

これからも活動をしていきたいと思います。

ありがとうございました。