2020/10/25インプラント周囲の歯肉はなぜ大切なのか?
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「インプラントは骨がないとできない?」よく聞かれる言葉ですね。
確かに骨がないとインプラントを埋め込むことができません。しかし、現代ではいくらでも骨を造り上げることができます。
これを骨造成術(Guided Bone Regeneration)と言います。
今日はGBRの話ではありません。
「インプラントは歯肉がないとできない??」あまり聞かれない言葉ですね。
何故なら歯科医師自身があまりそのことを語りたがらないからです。オペが難しいからです。
しかし、真実は、「歯肉が無いとインプラントは長持ちしない」です。
インプラント周囲の骨を保護しているのは歯肉です。それが少なかったり、弱かったりするとその結果、内部の骨がやられてしまいインプラントの脱落につながります。
つまり歯肉が足りなかったら増やさないといけないのです。
この歯肉を増やす処置には繊細なテクニックと生物学的原則への知識が欠かせません。
そこで、今回は、私が行っている歯科医師向けのウェビナーの一部を公開致します。
患者様から、「インプラントについてもっと勉強したい!」って声がありますので、特別に歯科医師向け動画をアップ致します。
マニアックな世界にようこそ!
まずは「インプラント周囲の角化粘膜の作り方」をどうぞ。
もっともっと勉強したい方は「インプラント周囲の軟組織のボリュームを増やす方法」をどうぞ!!