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2022/04/23根面被覆術~症例~ 歯茎の痩せている方へ

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このように歯茎が痩せている人は沢山おられます。

この方は右下犬歯の歯肉が痩せていて、しかもかなり薄く、このままでは将来もっと痩せてしまう可能性があります。

この時に用いる手術が「根面被覆術」「結合組織移植術」です。

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歯茎を移植するスペースと作ります。

このテクニックは「トンネルテクニック」と呼ばれるものです。

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上顎の口蓋から歯肉を取りました。

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手術直後の状態

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手術1週間後

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手術3か月後 : 歯肉が回復していて、特に厚みが増えているのがわかります。

露出した根をカバーすることが目的ですが、それと同じくらい大切なのが歯肉の厚みが増えることです。

それにより、将来の歯肉の痩せを予防することが可能となります。

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黄色の矢印:反対側の歯と比べて歯肉が厚くなっているのがわかりますね。

この手術は技術的に本当に難しいのです。この症例は、約70%の被覆率と言えるでしょう。これが当にリアルな臨床結果です。

専門医としておそらく他の先生よりも多数の症例を手掛けているけど、これがリアルです。

もちろん術者として100%の被覆を目指していますが、どれだけ技術が高まっても、私の経験上、50-100%の被覆率です。

この手術に関する世界中の統計学的データもも同様です。

歯の位置、骨の状態、移植する歯肉の質など色々な因子が働くためです。

移植手術というのは予後が読みにくい。それに比べてインプラント治療は骨に人工歯根を埋めるだけなので、ほぼ100%上手くいきます。

生体というのは本当に興味深いものです。

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