2020/07/23小児保健指導セミナー
- 寺嶋歯科ブログ
こんにちは。歯科衛生士の黒山です。
コロナの感染がまた全国に広がってきていますね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
当院は変わらず、消毒防御を徹底し診療に務めています。
本日は小児部門歯科衛生士で
NDL mint-seminar の受講をしてきました。
私がずっと受けたかった宮坂乙美先生のセミナーです!
春から講演会などの開催がすべて中止になっていたので、
久しぶりの外部活動でした。
内容は食育&小児歯科保健指導の内容です。
養育者・子どもたちの生活習慣の指導方法や、
虫歯予防だけでないシュガーコントロールや、
精神不安定なキレない子どもの育て方など
様々なことを学びました。
子どもの顎を育てるには
よく噛んで食べることがとても大切です。
"よく噛んで"というのは硬いものを食べるというより、
どんな食べ物でも回数を噛むのが重要です。
そして、前歯を使って大きいものや細長いものを
"あんぐっ"と噛むことで一口量を覚えたり、
口輪筋を鍛える事に繋がります。
食事を作る際は食材を細かく食べやすくするのではなく、
大きめに切って沢山噛めるようにしましょう。
これからの季節、スポーツ飲料を飲む機会が
増えるかと思います。
通常の生活をしていれば、スポーツ飲料の
摂取は必要ありません。
体内(腸)の吸収率でいえば、水の方が吸収率は
良いのです。
また歯科的にみると、スポーツ飲料は糖類がたくさん
入っているので、虫歯になりやすい飲み物です。
それを常用すると虫歯になるリスクは高くなるので
注意しましょう!
歯医者さんでは歯だけをみているだけではありません。
生活習慣、食生活、姿勢(睡眠姿勢)など、様々な面から
管理、サポートをさせて頂きます。
お子さんのことで何か疑問があれば、歯科医師・歯科衛生士
・保育士・管理栄養士に気軽に相談してください。