2021/05/04歯周外科やインプラントで使う器具
- 寺嶋歯科ブログ
「弘法筆を選ばす」と言いますが、歯科の世界では器具の選択は非常に重要です。
高品質の器具でオペを行うと、それだけ上手くなります。
これは私が愛用している、縫合するための外科器具。人間工学に基づいて様々な工夫が施されています。
ドイツのMartin製で、色々器具を試してきましたが、これを超える物に出会えていません。
非常に高価な物ですが、壊れないし、人の身体を扱うわけなので妥協してはいけない所です。
一流の料理人が包丁にこだわるように、一流の美容師がハサミにこだわるように。
私の講演を受講された歯科医師には毎回お勧めして、多くの歯科医師に使って貰っていますが、皆満足されています。(Martinとの利益相反はありません)
インプラントを埋め込む手術などは、実はあまり繊細なテクニックが必要ではありませんが、再生医療などの歯周外科や歯肉の移植などはとても繊細なテクニックが必要となります。
それを助けてくれるのが、このMartinなのです。
繊細なテクニックが要求される顕微鏡手術には優れた器具が欠かせません!