2021/05/17若手歯科医師教育
- 院長の活動日記
大阪府箕面市の歯医者寺嶋歯科の院長の寺嶋です。
数年前コロナ禍の前に、仙台へ5回コースで歯周病治療セミナーを行っていました。(過去のブログを是非お読みください)
その中の一人に若手歯科医師に今勢いがある優秀なDrがいます。
とても器用で、勉強熱心で、アツい男です。
そんな彼は頻繁に症例相談をしてきます。
私も専門医として得意としている「結合組織移植術」についての質問が特に多い!
英語では、Connective Tissue Graft 通称 CTG です。
寺嶋歯科には自ら「結合組織移植してください」っていう患者様もおられます( ;∀;) (過去のブログ参照してください)
確かにこのオペは技術的に非常に難しく、手先の器用さが求められる上に、バイオロジーを理解していないと成功させれない、歯周外科治療の中でも最も花形のオペと言えます。
写真にもこだわり、丁寧に資料を揃えて質問してきます。
この会話は、結合組織移植術についてのプロ同志のやりとりです。
オペって経験者のちょっとした臨床的知恵というものが非常に大切な分野です。教科書には書いていないちょっとしたコツが要ります。
一生懸命勉強しながら日々トライしていると、そのような先輩の知恵がスッと腑に落ちて、一気に理解が深まり上達する。
仙台にイケているドクターが誕生しそうで楽しみです。
彼のインスタはこちら!
まさに歯科の変態ですね。カメラマニアでもあり、私ととても気が合います。