2021/05/29オールセラミッククラウンとは?
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箕面の歯医者、寺嶋歯科では審美歯科に力をいれております。
さて、今日も一つケースをご紹介致します。
ピンクの線がついている歯の歯肉部分の黒色が気になるとのことで来院されました。昔のメタルを使ったクラウンなので、歯肉が下がりメタルが見えてしまっています。
そこでオールセラミッククラウンで治すことにしました。オールセラミッククラウンであれば、歯肉が下がっても金属を使っていないため、このようなことにはなりません。
技工士が丹精込めて、作り上げております。
天然歯がもつ微細な構造を再現するために、何層にもセラミック(陶材)を盛っては焼き、盛っては焼きをしております。
日本人技工士は世界的に評価されており、実は日本人歯科医師よりも有名な技工士が数多くいます。
患者様と相談のもと、よりリアルを追究した歯を入れることにしました。
生態模写。リアリティーを追及したオールセラミッククラウンを、歯科医師が丁寧に作り上げた歯肉にフィットさせることで、ハーモニーが生まれます。
これから先、何十年とお口の中で機能していく歯です。心をこめて装着しております。
「審美歯科は長持ちしない」と評価されていることもありますが、一つ一つのステップを確実に行うと本当に長持ちします!