2021/07/04豚の顎を用いたセミナーと新クリニックの進捗
- 院長の活動日記
本日は箕面市のうえだ歯科にて、5回コースの第2回目のセミナーでした。
歯科の外科実習では、豚の顎を使うことが多いのです。
若いドクターや衛生士は初めて豚実習する人もいてとても楽しげ。
そういえば、師匠の山本浩正先生のセミナーでは、私が豚の顎を40個ぐらい解凍して車で会場まで運ぶということを7年くらいしていました。
その時は、「豚マイスター」という称号を頂いていました。「寺嶋の豚の解凍技術は凄い」みたいな評判があったくらいです。真冬の早朝から40頭の顎の解凍は苦行そのものでしたが、そのおかげで今の自分があります。
歯科医師になり初めて自分で購入した新車のトランク内で、梱包が破れて顎が散乱し、1ヶ月ぐらい豚の臭いを楽しみながら運転していたことは文字通り甘酸っぱい思い出です。
その後、後輩ドクターがその解凍の仕事を継承してくれた時は、死ぬほど嬉しかったのを覚えております。あっさりと豚マイスターの称号を譲りました。
そのような下積み時代を振り返りつつ、現在の新クリニックは...
建物が建ち、看板が貼られています!
日に日にできていく姿を前に、スタッフ一同気持ちが高まっております。
皆様もぜひ前を通る際には、見て下さいね!