2022/06/18またまた美容?第3弾!口腔外科手術を受けました!
- 院長の活動日記
箕面市の寺嶋歯科の理事長寺嶋宏曜です。
以前、眼下の脱脂手術を受けたというレポートが好評で、あの後何人かの患者様に、「自分も受けたいのでクリニックを紹介して欲しい」と問い合わせがありました。
その時のブログはこちら!⇒ ドクター寺嶋の美容の旅第2弾
今回は、私の専門分野の歯科口腔外科です。
この下顎の骨が邪魔で、舌の位置が後ろに下がってしまっていました。それにより食いしばり、歯ぎしりが起きたり、気道が閉塞して睡眠時無呼吸を起こしていました(←プロとしての推測)
阪大歯学部口腔外科の友人にお願いし、さらには後輩の麻酔科医にもお願いし、鎮静療法下(セデーション)でのオペを受けてきました。
麻酔科医に「写真撮ってね」ってお願いしたら、すでにもう眠っている写真が・・・
まったく記憶ありません。
寺嶋歯科でもこの静脈内鎮静でのオペを行っていますが、「全く記憶がない」「体感時間5分ぐらい」って言われますが、私の感想ではもっと短い。
実際、今回のオペは60分だったのですが、気づいたら眠りから覚めた状態でした。
今回のオペには、阪大歯学部のサッカー部の後輩(研修医)もアシストについてくれて、終始和やかなムード。
というか、最初と最後しかわからないので、オペ中は激しく厳しく指導を受けていたのかもしれません。
金槌みたいなもので骨を切除していきます。
このオペは意識ある中で受けるのはちょっと大変かな。
特に私のは骨隆起は結構大きかったので、さすがに鎮静療法を希望しました。
もっと小さい骨隆起は寺嶋歯科でも通常の局所麻酔で行っておりますので、ご希望があればまずはご相談下さい。
術後4日目。
さすが口腔外科専門医。うまいです。
良い感じで削ってくれました。
舌のスペースが広くなり、私の舌も大変喜んでおります。
それにしても、術後2日間のダウンタイムは大変辛かったです。
さすがに下顎14本の歯の内側の歯肉を全て剥離したため痛い。そして噛んだら歯も痛い。
茹でトウモロコシを食べたら歯肉めくれた!(←経験のため色んな食事を試してみました)
当院でも、年間500件の口腔外科手術を行っています。
この写真のように、鎮静療法下でのオペも行っております。
この経験を、明日からのオペに活かして、より低侵襲、より丁寧、より安全、そして術後の生活にも配慮したオペを提供して参ります。