2019/11/24衛生士こそマイクロスコープ
- 寺嶋歯科ブログ
こんにちは。
歯科衛生士の出口です。
本日は治療記録動画ツールの活用、歯科衛生士(スタッフ)と語る患者とのコミュニケーションの実際という事でマイクロスコープを使ったアプローチについて日田先生、衛生士6名で講義を受けて来ました。
講義では、治療時に使うのはもちろん患者指導の時にも分かりやすく動画、静止画撮影をし状態を説明したり、ブラッシング指導を行なっているとの事でした。またメンテナンスでフルマウスを診る歯科衛生士にこそ必要であるということでした。
術者が裸眼、患者さんに手鏡でのブラッシング指導では見えにくい臼歯部や歯間部のプラークの状態を拡大し表示する事で患者さんにより分かりやすい指導が行えるようになります。
また撮影したものは記録として残るので前回との比較も容易に行えます。
現在当院には3台のマイクロスコープがありますが、メインで使用しているのはドクターです。
先日マイクロスコープのセミナーを受講したメンバーで診療後相互実習をしていますが、取り扱いが中々難しく現在訓練しているところです。
私達衛生士もマイクロスコープを取り入れ、患者さんに分かりやすく、今までより質の高い医療を提供出来るよう日々精進していきたいと思います。