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箕面市の寺嶋歯科医院 Tel.072-721-2562

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2021/12/29接着性ブリッジの症例~インプラント以外の方法も得意です~

こんにちは。
大阪府箕面市の歯医者の寺嶋歯科の院長です。
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今回は、前歯を一本失った方のケースにて、接着性ブリッジをご紹介致します。
第一選択はインプラント治療ですが、ご本人の希望によりインプラント以外の治療となりました。

このようなケースに用いるのが接着性ブリッジ。素材はジルコニアを用います。昔ならメタルを使っていましたが、歯とメタルの接着力が弱くて、結構簡単に外れきたものです。

しかし、ジルコニアを使うようになってからほとんど外れてきません。

case_24_02.jpeg 隣の歯の裏側にジルコニア性のウイングを貼り付けるだけ。このケースでは歯をほとんど削っていません。
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表から見るとこんな感じ。こんなので強度大丈夫?って思われるかもしれませんが、そこがジルコニアの凄いところ。
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装着した写真。ほとんど歯を削らずに済んで、費用も普通のブリッジより安い。費用は2本分の費用です。通常のブリッジは両隣の歯を全部削る上に、費用も3本分。どう考えてもジルコニアの接着性ブリッジの方がよい。

さらにメリットとしては、通常のブリッジなら、隣の歯のどちらか一方が外れていても気付かずに中で虫歯になることも多々ありますが、このような接着性ブリッジは、外れたらすぐに気付きます。というか口の中に落ちてきます。(今まで外れたことないので想像ですが。)

但し、奥歯や前歯でも噛み合わせによっては接着性ブリッジが無理かこともあるので、まずはご相談下さい。

このケースは装着して4年経過していますが、全く問題なく経過しています。

歯科医療は、材料の開発とともに進化しています。
このジルコニア接着性ブリッジも、金属では成功しません。ジルコニアだから可能です。そもそも前歯に金属入れたら全く審美的ではありません。

歯医者選びの最低条件にあるのが、常に最新治療を勉強しているクリニックかどうか?です!例えば神経とかも取らなくて済むことがめちゃくちゃ増えました。(別ページで紹介しています)。

ということで、今回はジルコニア接着性ブリッジをご紹介しました。

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