2022/09/12ザイゴマインプラント習得の道
- 院長の活動日記
箕面市の寺嶋歯科の理事長です。
昨日の神奈川県での寺嶋塾のあと、そのまますぐに茨城県水戸市にやって参りました。
目的は、新しいインプラント手術のテクニックを学ぶためです。
人生初の、品川→水戸の特急列車。(⇐どうでもいい写真を載せてしまう42歳のおじさん)
水戸市のインプラントセンターの大友先生のオペを見学させて頂くためにやってきたのです。
夜遅くにの到着にも関わらす、感染対策を意識しながら会食の機会を設けて頂きました。(⇐いつまでこの但し書きせなあかんねん!)
現地到着!朝8時半からオペ開始。
そして5時間の長丁場のオペの後、2時間の歯の調整の1日仕事なので、大友先生に休憩して頂くために、縫合などところどころ私がお手伝いをしたり。
まだまだ日本で行えるドクターが少なくて、行えるドクターの育成が今後求められる分野です。
私も日本口腔インプラント学会専門医として通常のインプラントはかなりの症例を行わせて頂いておりますが、この「ザイゴマインプラント」を行えるようになるのが、歯科医師としての次のステップであり、社会的な使命と思っております。
なぜインプラントの世界でも、ほとんどのドクターが習得を試みない、尻込みしてしまうザイゴマインプラントをあえて学ぶのか??
寺嶋歯科では、インプラント治療を希望された99%の患者様を治すことができます。
しかし、残り1%、ザイゴマインプラントでしか治せない患者様がおられます。やはりそのような方に「諦めて入れ歯にして下さい」とお伝えするのが本当に申し訳ないからです。硬いものでも気にすることなくお食事をしてもらいたい。ご家族と同じものを召し上がって頂きたい。ご家族とメニューを選ばずに外食に行ってもらいたい。
大友先生の温かいご指導に感謝申し上げつつ、のどかな茨城県を車窓から眺めながら、次なる目標へ邁進を誓ったのでした。
いろんな事を深く考えさせられました。
フィクションだけど、参考文献も沢山あり、少年法のことも勉強になり、加害者の家族のことなど、今まで意識したことがほとんどない世界を垣間見ることができる本です。
毎日仕事に追われているため、読了感に浸る時間が勿体ないという勝手な理由で軽いテーマが好きなのですが、これは読了感満載。しばらく不安感が煽られる。未来はわからんな〜って気持ちになります。
スカイツリーが見えたら思わず写真を撮ってしまう、まだまだお登りさんでした。