2022/11/03母校訪問~大阪星光学院~
- 院長の活動日記
大阪府箕面市の寺嶋歯科医院の理事長の寺嶋宏曜です。
中学高校の恩師の一人がお亡くなりになったため、偲ぶ目的で、母校の大阪星光学院中学高校を訪問してきました。
今回は珍しく懐古的文章となっております。
場所は四天王寺前夕陽ヶ丘の駅からすぐのところ。
あべのハルカスが聳え立っております。
学校はこんな感じです。私が卒業してから建て直されてとても立派な校舎です。
ちなみにカトリック系の学校です。毎朝、神父さんのお話がありました。
勉学に力を入れている学校です。運動系は私の時代も、今もあんまりなようです。
ちなみに私はサッカー部に所属していました。(←ちょこちょこ自分の紹介を入れてみる)
OBということで、すんなりと中に入れて貰えました。
しかし、平日の昼間だったため、恩師の先生方は講義を持っておられるため、結局誰一人とお目にかかることはできませんでした。というか、そもそもほとんどの恩師は定年退職されております。そんな私も42歳。
綺麗な校舎。うらやましい。
大阪星光学院では44期生でした。
患者様から「うちの息子も星光なんです。先生は何期生なのですか?」ってたまに聞かれるので、ここで発表させて頂きます。
同級生には有名人の前山田健一氏(ヒャダイン)がいます。
ちなみ大阪大学歯学部の同級生にはハシケンがいます
滞在時間15分間。受付の方が一緒に回りましょうって言って下さって後ろを付いて来られるで、気を使ってしまい早々に出ることにしました。
(やや不審がられたか?・・・)
星光学院のすぐ隣には、大阪では有名な「愛染さん」があります。大阪で一番早い夏祭りを開催するので有名だと思います。たぶん6月ぐらいだったような。(いちいちWikipediaで調べたりして文章書いていないので間違っているかも)
毎年結構楽しみにしていたような・・・出会いを求めて。男子校だったもので。
そして、星光学院の周辺は、有名な「天王寺七坂」があります。
この写真は校舎の北側を通っている坂で、清水坂。
サッカー部の土曜日の練習は、この階段を駆け上るのですが、本当に嫌だった思い出です。
今だから言えるけど、この坂道ダッシュが嫌いで、しょっちゅうズル休みしていたのは、苦い思い出です。
さすがにこの七坂情報は適当なこと言えないのでWikipediaから引用しました。
ぜひ散歩にどうぞ。
星光の生徒は、学校から、「この坂を下って日本橋に行くと、必ずカツアゲに遭うので坂を下らないように」って本気で教育されていました。
中学の時はそれを信じているのですが、高校になってからはしょっちゅう日本橋まで歩いていき、皆でゲームセンターに籠っていました。あの当時、ゲーセンぐらいしか娯楽がなかったのです!
ちょっと足を延ばして、四天王寺にもやってきました。
四天王寺の解説をするつもりはなく、四天王寺といえば、名門の四天王寺中高。通称ヨンテン。
写真に写っているボロボロの由緒ある建物が校舎です。
星光学院と四天王寺中高は、降りる駅が同じで、本当に仲良し。カトリックと仏教の融合です。
学力も同じぐらいなため、目指す大学も似ている、塾のクラスも一緒など共通点が多いのです。
私も沢山、四天王寺に友達がいて、よくこの校舎の所まで来ていたので、今日は懐かしくて来てしまいました。
当院の歯科医師の熊本もヨンテン出身です。
大阪大学歯学部の私の同級生の女子は18人いるのですが、そのうち四天王寺出身者がなんと7名もいました。
ヨンテンの人がこの写真みたら、「円形校舎が無くなっている!」となるはずです。
私も絶句しました。
あの思い出の円形校舎が・・・四角に変わっている!
土曜日の午後は、「円形校舎の前で待ち合わせしよう!」っていうのが、私の中で定番だったのです。
サッカー部の練習をさぼって、今は無き円形校舎の前に来ていたのが甘酸っぱい思い出です。
円形校舎が取り壊され、現在の安藤忠雄氏の建築になったのは2002年ぐらいなようです。
ということはここに来たのは20年ぶりということか。
円形校舎のすぐ横に、亀がたくさんいる池があります。円形校舎で待ち合わせして、この池まで来るのです。
この亀を、四天王寺の女学生と一緒に眺めながら、暗くなるまで将来についてアレコレ語り合っていたのが、今でも良い思い出です。(←渋すぎる高校生活)
「俺は歯医者なるから、君は医者になれ!」(ワンピース風)と 言ったとか言わないとか・・・
亀の寿命を考えると、あの頃いた亀が今も目の前の池にいるのだろうと思い、しばらく亀に語りかけてしまいました。
振り返ると、ストレスもなく、本当に楽しい中学高校生活でした。
でも、今、歯科医師になって、沢山のスタッフに囲まれ楽しく仕事し、様々な患者様と出会える生活、そして家族と元気に過ごせているので、日々大変なこと沢山あるけど、今が一番幸せって本当に思います。
以上、なつかし話でした。
仕事ばっかりしていて人間味ないと思われていたら嫌なので、たまにはこんなブログも書いてみました。