大阪府箕面市の寺嶋歯科医院の理事長の寺嶋宏曜です。

今日は、歯肉退縮に対しての歯肉の移植をご紹介致します。

まずは、ビフォーアフターをご覧ください。

歯肉が痩せてしまっていても、このように歯肉を再生させることができます（むしろムキムキです）

では流れを解説していきます。

術前の写真です。歯肉がとても薄い方です。

歯肉を移植しました。

所要時間は両側で90分ぐらいでした。

歯周病の再生治療に用いるリグロスという薬剤を使っております。

こちらは貴重な資料です。時系列に並べております。

徐々に治っていく過程がお分かり頂けますでしょうか？

術後8か月の状況。

移植した歯肉の輪郭がくっきりしてムキムキです。

このオペのメリットは、歯肉退縮が治るだけでなく、歯肉が厚くなるために将来の歯肉退縮を防ぐことができるオペなのです。