2022/12/05広島出張からの一人旅~大久野島~
- 院長の活動日記
大阪府箕面市の寺嶋歯科医院の理事長の寺嶋です。
土日は、44回目の広島出張でした。
自分が住んでいるところ以外の県で、こんなにも行く所ってありますでしょうか?
土曜日は出張オペを行っております。
いつものようにオペを5症例やりました。
最近はひまわり歯科のドクターのオペのアシストをしながら技術指導も多く取り入れております。
アシストするよりも自分が執刀する方が、肉体的にはかなり楽です。
アシスタントって術者がやりやすいように頭かなり使うので、とても大変な仕事です。
当院では年間500件のオペがありますが、ドクターのオペを支えてくれている衛生士たちに感謝の気持ちが生まれます!
オペが終わったら、最近私が趣味として取り入れている体力づくりと、そのあとのサ活。
街のスーパー銭湯を目指して走ります。
今日は、広島県の坂という駅のそばにあるスーパー銭湯。
走って汗かいてサウナに入り、整える。最高です。
翌日は講義です。
豚実習も行い、私の弟子を育てていきます。
そして、日曜日の講義の後は、そのまま広島に滞在し、男の一人旅のはじまりはじまり。
新幹線三原駅を拠点として、散策しました。
あいにくの曇天ですが、暑いよりはまし。
続いて観光名所と言われている、鳥居に行ってきました。
クロネコヤマトの配達員の方が、鳥居の中を歩いています。(感謝の気持ちを持ちつつ、厳かな気持ちが一気に消え去りました)
観光客にとっては、観光施設ですが、地元民にとっては単なる通り道であることを痛感しました。
しかも、この鳥居はナニコレ珍百景に選ばれたらしい。(どんどん現実に引き戻してくれます。)
次は旅の目的の「大久野島」へ行って参りました。
多分、大阪の人は聞いたこともないであろう、瀬戸内海の小さな島です。
まずは三原から忠海駅に行きます(関取みたいな名前の駅ですね)
そしてそこからすぐのところに大久野島行きの船に乗ります。
おしゃれなチケット売り場。
ウサギが700羽にまで勝手に繁殖したため、「ウサギの島」という別名もあります。(どちらかというと私はウサギは苦手です)
小さな船に乗り込みます。
月曜日なので、ほとんど人がいませんね。
島での滞在時間が40分しか許されない、ハードなスケジュール
小走りで島内を巡ります。
廃墟マニアにはたまりませんね~ これは発電所跡です。
途中、餌を求めて急に飛び出してくるウサギにビビりながら、3kmの全周を走り終え・・・
そして、今回の旅の最終目的地の「毒ガス資料館」
ひまわり歯科のドクターたちにおススメされたので、平和学習に来ました。
第二次世界大戦中、日本で唯一の毒ガス工場。
よし入ろう!
ここで残念なトラブルが!
自動販売機で入館料120円を入れてチケットを買うのですが、1万円札を何度入れても吸い込んでくれない。
以下は、1人しかいない受付のおじいさんとの私とのやり取りです。
O「いくらいれてんの? ああ、1万円か。1万円は無理だよ」
私 「でも自販機には1万円OKって書いてますよ」
O 機械の中を私に見せながら 「ほら見てよ、釣銭切れだ、1万円札しかないならどうしようもないね」といい、さっさと受付に戻ろうとする
私「いやいや、それはそちらの問題じゃないでしょうか?なんとかしてして下さいよ。」
O ややイライラしながら「私にそんなん言われてもね~」
私「大阪からこの資料館を目的に来たのですが・・・」
O「島の中にある国民休暇村にでも行って、自分で両替でもしてきたら?」
私「・・・・・・・はい」
フェリーの出発まで残り15分なので、両替に行ってたら間に合わないということで、入館を諦めて帰りました。
1万円札しか持っていなかった自分が悪いのか、おじいさんの鉄壁の要塞が悪いのか。(要塞の島だけに。)
モヤモヤした気持ちで帰路に帰るとき、ふと、この広島の看板を思い出しました。
この何とも言えない気持ちをスクラップするために、この夜は焼き肉を食べました。
以上、思い出深い、大久野島観光でした。
往復で、これ上下巻読みました。
最初から最後まで単調かつ暗い内容が上下続き、にも関わらず、最後まで飽きずに読んでしまう文章力(←上から目線)
今回は以上です。