2023/06/05ザイゴマインプラントに関わる二日間
- 院長の活動日記
大阪府箕面市の寺嶋歯科医院の理事長の寺嶋です。
先週の土日は、香川県⇨神奈川というハードな二日間でした(先週のブログ参照)
今週の日曜日、月曜日もかなりハードな二日間でした。
日曜日は岐阜県 月曜日は茨城県という、まるで松尾芭蕉です。
ではその中身を紹介致します。
岐阜県の朝日大学歯学部へ行き、インプラントを学んできました。
当院は日本口腔インプラント学会専門医として年間300本のインプラント手術をしており、ほぼ100%の患者様にご満足頂いていますが、300人に1人ぐらいの頻度で、従来のインプラントでは治せない方がおられます。
その時に用いるのが「ザイゴマインプラント」です。
先週に引き続き、それを学んできました。
9:30-16:00までほぼ休憩なしで、座学&実習。
その後はそのまま茨城県水戸市へ移動
何故か富士山を見たら必ず写真撮ってしまう私。
月曜日は水戸のO先生のクリニックでザイゴマインプラントのアシスタントをさせて頂きました。
これがザイゴマインプラント(O先生からの提供)
O先生の素晴らしい技術を目の前で学ばせて頂きました。(写真はO先生からの提供)
私もオペのスピードにはかなり自信ありましたが、O先生はもっと早い。
長時間のオペなので、交代しながら私のできることは私が行ったりと、協力して完遂しました。
完全に一人執刀医になっている私。(写真はO先生からの提供)
ザイゴマインプラントさえ埋入すれば、あとは普通のインプラントと同じなので、サクサク進みます。
10時開始で、終了14:30のオペ。
拡大鏡装着して立ったままのオペで、頭痛と極度の疲労感で、水戸から東京までの記憶ありません。
ザイゴマインプラントだからといって基本は従来のインプラントオペと変わらない。
大切なのは、顎顔面の解剖学とザイゴマインプラントのシステムを熟知すること。
今回O先生から共に学んだドクターの皆様。(写真は九州のK先生からの提供)
九州、北海道、大阪の歯科医師が水戸に集結。
ザイゴマインプラントならではの光景です。
0先生、本当にご指導ありがとうございました!
教えて頂いた技術を大阪で提供して参ります。
明日からも頑張ります。
文責 寺嶋宏曜