2025/07/25高度な歯肉退縮に対する抜歯即時埋入インプラント治療~難症例~
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大阪府箕面市の寺嶋歯科医院、理事長の寺嶋宏曜です。
今回は、すでに高度な歯肉退縮を起こしていた前歯に対し、抜歯即時埋入・CTGを併用し審美性・機能性を回復した症例をご紹介します。
本症例は「寺嶋塾インプラントセミナー」の受講生の仙台の北四番町神田歯科の神田先生の医院にて出張オペとして実施し、オペ以外は全て神田先生が担当されました。
写真は全て神田先生が撮影して下さっています。本当に素晴らしいクオリティーです。
まずはビフォーアフターをどうぞ!
【初診時】
- 患者:40歳女性
- 主訴:右上1番の歯肉退縮。他院で抜歯と宣告を受け、インプラント治療を希望して、仙台の北4番丁神田歯科を受診
- 診査所見:
【治療経過】
【手術内容】仙台の北四番町神田歯科にて出張オペ(オペ中の写真です)
【術後経過】
【治療結果】
歯肉退縮は著しく改善し、審美性・清掃性ともに優れた状態を獲得しました。
オペは、歯肉の移植してボリューム回復できており、埋入ポジションも含めて、パーフェクトに近いと自負しています。
神田先生の補綴専門医としての卓越したの能力にも助けられました。
【治療概要】
- 治療期間:約6か月(ホワイトニング含む)
- 治療回数:約10回(隣の歯の補綴やホワイトニング含む)
- 費用:約600,000円(税込)※隣接天然歯クラウン費用除く
- 使用インプラント:ストローマンBLX
- 使用材料:骨補填材、リグロス、自家結合組織
【リスク・注意点】
- 術後の腫脹、疼痛、出血
- インプラント周囲炎のリスク
- 骨造成部位の吸収
- CTG採取部位の一時的な知覚異常など
【院長コメント】
本症例は、高度な歯肉退縮を起こしていた部位に対し、CTGを併用しなければ成功できなかった症例です。
出張オペという慣れない環境でのオペでしたが、オペ以外の全てを担当された神田先生の技術が素晴らしいので、全体としてとても質の高い治療が実現できたと思います。
神田先生、私にオペを任せて下さり大変光栄でした!
この症例の詳細は動画を用いて、「寺嶋塾インプラントアドバンスコース」にて解説致します。受講生の皆様お楽しみに!
特にCTGの設置の仕方、フラップクローズの方法など、コツがあります!
寺嶋宏曜